このギャラリーページでは、2001年以降の出演情報とその背景を、下記のようにまとめて掲載しています

コンサート、ファッション・モデルや映像などの企画、WEB記事ほか出演歴からの抜粋:21世紀、三千年紀(3rd ミレニアム)の節目を記念するイベントより (2001年~2002年、アメリカ合衆国内の記録)

演劇・舞台芸術のレッスンや出演の記録抜粋と、ブロードウェイ・ミュージカルを紹介する記事:英語声優・ナレーター志望者として受講した、New York University School of Continuing and Professional Studies当時の実績より (ニューヨーク市、アメリカ合衆国内の記録)

コラボレーション企画による出演歴の抜粋:コンサートの記録、英語声優・ナレーター・歌手としてのレコーディング歴、ファッションなどのモデル歴、雑誌記事の出演ほか (日本国内の記録)

最新の記録撮影(東京都内)は、上の3つのギャラリーに続けて共有します


◆ コンサート出演: “From Earth to Sky”, 2001-2002年度 三千年紀(3rd ミレニアム)記念 期末公演プログラム in USA.
– 歌手出演 (ソロ, デュエット, 小アンサンブル): Ombra Mai Fu (G.F. Handel), Sweet Day (R. Vaughan Williams), Just As the Tide Was Flowing (R. Vaughan Williams), Heidenroslein (野ばら:日本語歌詞/Music by Franz Schubert).
*Ombra mai fu: イタリア語のアリアでソロ歌手として出演
– ピアノ伴奏出演: Four German Folk Songs: I’d Enter Your Garden; The Fiddler; How Sad Flow the Streams; At Night (Johannes Brahms)
– 第一ソプラノ歌手出演: Where the Earth Meets the Sky (Z. Randall Stroope), In Time of Silver Rain (Z. Randall Stroope/Langston Hughes), The Pasture (Z. Randall Stroope/Robert Frost), Song of the Earth (Z. Randall Stroope/Traditional Mohawk), and the songs selected by the Evergreen Singers.
*写真 (右/撮影: Martin Kane氏): エヴァグリーン州立大学のウェブサイトにて掲載された矢崎レミの記事。歌手、音楽家、映像制作について在学中の実績と将来の計画を語ったもの

◆ コンサート出演: “The Evergreen Singers ON BROADWAY”, 2001-2002年度 三千年紀(3rd ミレニアム)記念 ブロードウェイ・2大メドレー公演プログラム in USA.
– 第一ソプラノ歌手出演: Sondheim! A Choral Celebration (Words and Music by Stephen Sondheim, arranged by Mac Huff)
メドレー詳細: Comedy Tonight from “A Funny Thing Happened on the Way to the Forum.”, Into The Woods from “Into the Woods.”, Putting It Together from “Sunday in the Park with George.”, Not While I’m Around from “Sweeney Todd, the Demon Barber of Fleet Street.”, Losing My Mind from “Follies.”, Send in the Clowns from “A Little Night Music.”, Company from “Company”, The Little Things You Do Together from “Company.”, Being Alive from “Company.”
– シンセサイザー出演: Medley from Rent (By Jonathan Larson, arranged by Mac Huff)
メドレー詳細: One Song Glory, Without You, Santa Fe, La Vie Boheme, Will I?, Seasons of Love, and Finale B.

◆ ファッション・モデルや映像などの企画: 2001-2002年度 三千年紀(3rd ミレニアム)記念プロジェクト in USA.

– エヴァグリーン州立大学2002年卒業式 にてピアノ伴奏出演(左/撮影: Martin Kane氏)
曲目詳細:Finale B (Medley from Rent/By Jonathan Larson, arranged by Mac Huff *ブロードウェイ・メドレー公演プログラム 2002 からの選曲)と、校歌などエバグリーン州立大学による選曲で式典の進行に合わせて出演
– エヴァグリーン州立大学内にて薄茶席の開催 (中央)
ロングスカートの衣装提供: Jennifer Otterstedder氏より。エヴァグリーン州立大学が提供するプログラム内イベント”Extravaganza Weeks”にて、矢崎レミがJennifer Otterstedder氏のファッション・ショーへモデルとして出演、薄茶席はその日に合わせて開催となった。このイベント以外で、大学の授業内で行われる薄茶席のワークショップからアシスタント依頼があった際は和装で対応していた
– 2001-2002年度の単位取得者として制作した、短編映画のプロジェクトを上映前に発表する矢崎レミ (右)
クラシック音楽から選曲し、ムソルグスキーによる組曲「展覧会の絵」を矢崎レミが編曲と演奏を担当。組曲アレンジの展開に合わせて、学内の機材を利用し収録したアニメーション、写真、ビデオ映像を編集、30分以下の短編映画を制作した。*レコーディング・エンジニア:Martin Fischer氏
*North West TEKNO BENEFIT CD(アメリカ北西部テクノCDプロジェクト出演)
上述のレコーディング・エンジニア Martin Ficher氏の作品「doubt」の進行中に、矢崎レミのピアノ演奏が使用された。(使用楽曲:ムソルグスキーによる組曲「展覧会の絵」。上述の矢崎レミの短編映画プロジェクトと同じレコーディング音源から採用)


◆ 演劇・舞台芸術のレッスン当時の撮影、ブロードウェイ・ミュージカルの名作を紹介する記事、NYU SCPSのコース修了・期末コンサート公演後にイエール大学クラブハウス(NY市内)で記念撮影:英語声優・ナレーターを前提とするエージェントとの仕事を希望し2つのコースを同時に受講 (NYU SCPS, USA)

ー アメリカの脚本家・劇作家 ハワード・コーダー氏の作品「The Middle Kingdom」にて、妻「Michelle(ミシェル)」を演じる矢崎レミ (左)
New York University School of Continuing and Professional Studiesが提供する演劇コースの実技課題として矢崎レミが演じた役。演劇コース履修の後、矢崎レミ自身がこのコース中に完成させた英語台本(一人芝居の作品「Diva!」)を自由演技の審査中に演じ、現エージェントの最終オーディションを通過した
*受講背景:エバグリーン州立大学在学中にアメリカ人学生グループが制作した映像内の英語ナレーション出演や、在学前や2002年以降にも英語音声のレコーディング(ウィリアム・サロイヤン作「牡蠣と真珠」等)を経験済み。英語声優・ナレーターを前提とするエージェントとの仕事を希望していた
*一人芝居の英語台本を制作する必修課題:NYU SCPSが提供する演劇コースの中で、矢崎レミが受講した実技レッスンの一つに、英語台本を演者本人が制作しコース期間中に講師と受講生全員の前で演技をすることが義務付けられていた
ー 有料雑誌など複数の記事執筆からの代表作 (中央)
ニューヨーク市内で上演されていたブロードウェイ・ミュージカルから2作品を、矢崎レミが選び解説した記事。両作品を紹介する上で、トニー賞の歴史上でも名高い2人の作曲家、スティーブン・ソンドハイムとジョナサン・ラーソンのつながりにも触れている。アメリカ・ワシントン州にて2001年-2002年度に開催された、三千年紀(3rd ミレニアミ)を記念する公演に両名の楽曲が採用されており、矢崎レミが歌手・演奏者としてそれらの公演に出演していた経験から、ニューヨーク市内の「Hot Places To Visit(名所紹介)」の記事内容を決定、矢崎レミ本人による取材・執筆として顔写真付きでムック本に掲載された
*Peter Patcher氏 のオファーにより執筆。矢崎レミはPatcher氏に会う前から、ニューヨーク・タイムズ紙が2006年にカバーした記事(紙面、ウェブサイト)にPatcher氏の統計データを掲載していたことを知っていたため、オファー時には矢崎レミから取材・執筆の提案がしやすい状況にあった
*NYU SCPS主催公演にて矢崎レミの歌手出演レパートリー (ニューヨーク市内のコンサート歴より) : I Could Have Danced All Night (Frederick Loewe/Alan Jay Lerner) , I Feel Pretty (Stephen Sondheim/Leonard Bernstein), And All That Jazz (John Kander/Fred Ebb), The Sound Of Music (Richard Rodgers/Oscar Hammerstein II), etc.
ー イェール大学のクラブハウスにて記念撮影 (右*ニューヨーク市内)
イェール大学出身で大学会員のGuy Butterworth氏が、矢崎レミがNYU SCPSの演劇・声楽パフォーマンスのコース受講を完了後にクラブハウス(The Yale Club of New York City)へ招待し、少人数のパーティを開催。Butterworth氏は、エヴァグリーン州立大学の提携大学で日本出身の大学生に卒業論文を英語で執筆・提出するカリキュラムを導入した功績や、大学教育の歴史へ長年にわたり国際的に貢献した一人として名誉博士号を授与されている
*矢崎レミの卒業論文も、名誉博士Butterworth氏のカリキュラムのもと英語で執筆となった。シェイクスピアの劇作品と源氏物語(紫式部)の比較を扱った英語論文を、エヴァグリーン州立大学の提携大学へ提出し単位を取得している

◆ 矢崎レミのヘッドショット写真より1枚、卒業式で学位を授与される瞬間をエヴァグリーン州立大学がカバーした写真(2枚): 英語声優・歌手の表現を支える、アメリカ国内の学歴とレッスン歴から、ニューヨーク市内とワシントン州の記録をまとめて紹介– 矢崎レミのヘッドショット写真 (左)
ニューヨーク市マンハッタンのスタジオにて撮影、New York University School of Continuing Professional Studiesの演劇コースへ受講生として提出。日本国内のオーディションでも使用され、コンサートやイベント告知など宣材として幅広く使われている
– 文学士号取得者として卒業式を迎えた矢崎レミの様子 (中央と右/撮影: Martin Kane氏)
エヴァグリーン州立大学のウェブ・アルバムでは、矢崎レミが2001-2002年度卒業生として式典に参加する様子、文学士号取得者の学位授与に喜びと感謝を恩師たちへ伝える瞬間をカバーしている

◆ 日本国内のコラボレーション企画による出演歴の抜粋 ①:英語声優・歌手としてのコンサート、イベント、レコーディングの出演歴 (英語、日本語ほか)

– 矢崎レミの声優・ナレーター業などの収録へ対応した国内スタジオのうち、年中無休の収録を可能にしたレコーディング・スタジオより1か所 (左)
収録に使われる機材は国際的な音声ニーズの標準をクリアしているもので、複数のレコーディング・エンジニアが矢崎レミの英語声優業を支えている。エンターテインメント、教育など、多様な声の仕事を受け、プロジェクトの規模によってはクライアントが指定するスタジオで収録、と柔軟に対応している
– 英語声優の仕事に触れながら、矢崎レミを紹介するインタビュー記事 (中央)
英語声優のキャリアと経験を活かせるNPOに籍を置きながら、メディア芸術祭や映画祭などで文化・芸術イベントのMC(司会)をしていた矢崎レミに、日本の出版社がインタビューし記事化、月刊誌へ掲載されたもの。掲載後にはテレビCMへ出演、文化・教育・公共サービスを支えるNPOの事業を紹介する1人に、矢崎レミが選ばれた。彼女が実際に籍を置いたNPOの事業「中心市街地活性化基本計画」は、2007年5月28日付けで日本の内閣府認定を受けたもので、その計画に伴い新しく建設された文化施設において、矢崎レミは初めてコンサートを企画・開催したミュージシャンとなった。その「こけら落とし」コンサートでは、街づくりイベントで活躍していた音楽団体の1つとコラボレーションし、矢崎レミは歌手出演をメインに、ピアニストとしては独奏やデュオの出演もこなした
-日本の音楽祭出演歴より1枚 (右)
2002年にアメリカ・ワシントン州から帰国して以降、プロ・ミュージシャンやアマチュアとして音楽活動するグループの中で、歌手としての出演経験を積み続け、英語、日本語、他の言語の歌詞にも対応。ライブ・コンサートやレコーディング企画の出演オファーには、アメリカ・北西部における矢崎レミの出演経験(3rd millennium, 三千年紀を祝うプロジェクト)を活かすものが多くある

◆ 日本国内のコラボレーション企画から出演歴の抜粋 ②:新聞紙面に連載されたファション記事「mode」のモデル出演 (2006年~2008年)– ファッション記事「mode」へ掲載するために行われた撮影集からの選抜(出演期間:2006年~2008年)
写真家、メイクアップ・アーティスト、スタイリスト全員が日本出身。専門・本職として活躍するプロフェッショナル団体の企画へ、矢崎レミはアジア人モデルとして協力。矢崎レミが出演した記事は年度が前後するものの、四季(春・夏・秋・冬)をカバー。新聞紙へ採用された写真は、2008年の春号、2006年の夏号、2007年の秋号、2007年の冬号の記事に掲載されている。この期間には、矢崎レミが日本語の俳優出演やMCの仕事も担当するなど、イベントの露出でアーティスト出演を知る人が増えていた
*バイリンガル俳優・歌手・MCとして:アメリカ・ニューヨークからの帰国後、日本語ニーズへ対応できるように、矢崎レミが自主的に日本国内の演劇コースを受講し、エージェント経由のバイリンガル声優・ナレーター依頼にも応えている

◆ 日本国内のコラボレーション企画から出演歴の抜粋 ③:「ポートレイト写真」有料ワークショップにてモデル協力

– ポートレイト写真の実技セッションで撮影された作品集からの抜粋
米国MIT(マサチューセッツ工科大学)のファインアート部門で講義をするなど、世界的に知られる写真家を講師に招く「ポートレイト写真の撮影」有料ワークショップへ、矢崎レミがモデルの一人として講座に参加した。開催地は日本国内に複数あり、景勝地には遠方からの受講者が続くことでも知られる。矢崎レミはこの作品集の回以降もモデルとして撮影会へ参加。絵作りの視点を参考に、表現芸術の研究を続ける原動力となった
*作品集から選んだ上記写真3枚の撮影: Mr. Nishihara
*バイリンガル俳優・歌手の技術を補うExpressive arts (表現芸術)のレッスンを受講:この期間、NYU SCPS 演劇コースの実技レッスンに倣い、矢崎レミは日本語脚本の執筆コースを受講。英語声優・ナレーターの最終オーディション通過の際、一人芝居を英語脚本から手がけていた自身の実例をもとに、日本語も英語も対応可能な俳優として表現力を強化できるよう、今も日本語のストーリー・ライティング力を重視している

◆ 日本国内のコラボレーション企画から出演歴の抜粋 ④:東京から新しいメディアアートを展開、3rdミレニアムの次の節目(2025年以降、第2四半世紀)に向けてレコーディングとライブ・パフォーマンスを継続中

-東京都内にあるレコーディング兼リハーサル・スタジオで歌う矢崎レミ(中央)
芸術が持つ影響力については、特に2001年~2002年当時のアメリカに身を置きながら、作品を生み出してきた状況の理解と経験を矢崎レミは今も大切にしている。多くの先駆者や経験豊かな世代の人々が、彼女へ多様な活躍の場をアメリカや日本でも与えてきた背景から、世代を超えて同じ情熱を受け継ぐ1人である
矢崎レミは現在、東京を拠点とし海外のニーズにも応えながら、次世代にも恩送りできる新しいメディア・アートの展開を、3rdミレニアムの次の節目(2025年以降、第2四半世紀)に備えて取り組んでいる
-デジタル・アート、アジアのルーツを活かすプロジェクトへの参加:「ポートレイト写真」有料ワークショップにてモデル協力(左 *撮影:Mr. H. Tamada)/ファション記事「mode」のモデル協力 (右)
音や言葉だけでは及ばない表現力を、写真とライブ表現から学び続けることで、視聴や鑑賞のしやすいデジタル・アート作品の制作にも取り組んでいる。また、アジア文化を作品やプロジェクトに取り入れたい多くのクリエイターに対し、矢崎レミは積極的にアジアのルーツを活かし協力している